ステルスダイシング™加工で内部に改質層を形成したウェーハに対し、DDS2020は安定したチップ分割を実現します。この他にも、レーザグルービング、ブレードハーフカットなどを起点にした分割にも対応しています。
上下クランプバーでウェーハを挟み込み、ブレーキングバーを押し込んで分割する独自のブレーキング機構を搭載しています。これにより、テープエキスパンドだけでは分割が困難なウェーハでも、ブレーキングにより高品質な分割が可能です。
従来、Φ200 mmウェーハのブレーキングにはΦ300 mm用テープフ レームへの貼り替えが必要でした。本装置は、上下クランプバー及 びブレーキングバーがフレームに干渉せずに動作可能なため、テー プフレームの貼り替え無しでΦ200 mmウェーハを分割可能です。
ブレーキングバーの荷重を測定することで未分割を検知可能です。また未分割ラインをリトライブレーキングし、確実に分割します
表面保護のためのフィルムを自動供給し、オペレータ工数を削減します。
※オプション
| 仕様 | 単位 | DDS2020 |
|---|---|---|
| 最大ワークサイズ | mm | Φ200 |
| 装置寸法(W × D × H) | mm | 1,560 × 1,680 × 1,800 |
| 装置質量 | kg | 約800 |
※ ご使用にあたっては、あらかじめ標準仕様書をご確認下さい。
※ 各事項、および仕様は改良のため、断りなく変更することがあります。
ご質問・ご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。